日本でインターネットが普及し始めて10年以上がたちますが、その間利用者数は年々右肩上がりで、IT業界も短期間での急成長を続けてきました。プログラム開発やネットワークの整備が急速に進み、生活に役立つツールとしてのITも我々に欠かせないものとなりつつあります。
このような状況にあって、ネットワークスペシャリストという職業もますます重要なものになりつつあります。このネットワークスペシャリストとは、(広い意味においては)ネットワーク関連の基盤整備に携わり、コンピュータや通信機器が適切に情報をやり取りできるようにする技術を持った人々、(狭い意味においては)またはその技術レベルを示す人を言います。そして、その資格取得試験を「ネットワークスペシャリスト試験」のことと言います。
狭義のネットワークスペシャリスト試験のほうは、この試験に合格しなくてはネットワークスペシャリストになれないと言うわけではありません。この資格を持っていなくても立派にネットワーク関連の仕事についている人はたくさんいます。ネットワークスペシャリスト試験は、あくまでもネットワークに関する知識レベルの証明というわけです。
ところで「ネットワーク」と聞くと皆さん何を思い浮かべるでしょう?もちろん企業内LANなどもネットワークと言えますが、このページを見るために皆さんが使っているモデムやルータ、パソコンとそれらの機器の間に接続されたLANケーブル、こういったものも立派にネットワークと言えます。
こうしたネットワークについての解説や、ネットワークスペシャリストの具体的な仕事内容について各項目で紹介してみたいと思います。